受験に使用する問題集には、赤本以外にも
- 青本
- 緑本
- 白本
- 黒本
- 紫本
等、様々なものがあります。
これらの問題集は受験勉強に使用するものですから、専門の買取業者を使用すればもちろん売ることが可能です。
ここでは、そんな青本や緑本などが高く売れるのか、売るならどこで売ればよいのかを紹介します。
青本や緑本は高く売れる可能性が
青本・緑本・白本・黒本・紫本といった入試に使用する問題集は高く売ることができる可能性があります。
ですが、すべてが同じ条件で高く売れるわけではありません。
それぞれの問題集が買取の際にどのように扱われているのかを確認してみましょう。
青本の買取について
青本は駿河台予備校が出版している大学受験の問題集です。
赤本の次に人気の問題集でもあり、有名な予備校である駿河台予備校が出版しているだけあって、人気の問題集となっています。
青本の買取は赤本ほど需要はありませんが、青本も十分に需要があるため、買取は赤本専門の買取業者でも行っています。
価格としては赤本と同等で、状態や年度、また、一般的に出回っていない記述のある青本であるかどうかによって査定額に違いが出ます。
人気があり需要の高い問題集のため、基本的には赤本と同じくらいの値段で売れると考えておいて問題ないはずです。
緑本の買取について
緑本は通信教育でおなじみのZ会が出版している問題集です。
センター試験に特化した問題集である緑本ですが、こちらは正直あまり人気の高くない問題集となっています。
その理由は緑本が受験勉強の問題集として選びづらいような内容で販売されているから。
需要のない問題集は買取の際にあまり高く買取をしてもらえません。
そのため、緑本を売るなら受験を終えてすぐに売らないと高額での買取は全く期待できないのです。
白本の買取について
白本は代々木ゼミナールが出版している問題集です。
本来、有名予備校の出版してる問題集は高額での買取がされるものなのですが、白本は高い買取が期待できません。
その理由が教材として使い勝手が悪いこと。
白本は、白本を使って勉強するための基礎となる学力を持っていることを前提に作られている問題集となっています。
そのため、勉強として使いたいのに上手に使うことができないことも多く、あまり人気のない問題集となっています。
白本は高額で売るのはあまり期待できないので、売るのであれば他の問題集のおまけ程度に考えておくのが無難です。
少しでも高く売りたいなら発行から1年以内に売るようにしてください。
黒本の買取について
黒本は河合塾の出版している大学受験の問題集です。
そんな黒本は赤本とは毛並みが違い、センター試験に特化した問題集となっています。
そのため、赤本と黒本で勉強すれば十分といわれるくらい需要の高い問題集でもあります。
そんな黒本は赤本と同じくらい人気を誇る問題集なので、当然赤本同様高く売ることができます。
黒本も発行年度の若いものほど高く売れるので、使用し終わったらすぐに売ってしまいましょう。
紫本の買取について
難関大学専門の問題集の紫本。
黒本同様河合塾が出版している問題集です。
白本と同じように需要が少ないので、安くしか売れないように感じますが、実は紫本は意外と高く売れることがあります。
その理由は、希少性が高いから。
白本は白本を必要としている人数が少ないので高く売れません。
しかし、紫本は紫本を必要としている人がいるのに市場にあまり出回らないからです。
若干マニアックともいえる紫本は、その希少性から高く売れることがあるのです。
青本や緑本は赤本同様売ることができます
青本や緑本といった大学受験に使用した問題集は、赤本同様売ることが可能です。
しかし、それぞれの人気の高さや需要の高さなどによって値段は大きく異なります。
共通して言えることはどの問題集もいらなくなったらすぐ売ることで高く買取してもらえるということ。
人気のない問題集でも、出版から半年以内。
最低でも1年以内に売ることで値は付きます。
あまり高く売れない問題集だからと言ってあきらめず、売ると決めたらすぐに大学受験の問題集の買取を専門としている業者に売ってしまいましょう。
早い段階で専門業者に売却をすることで高い値段で売ることができますよ。
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