大学の教科書や参考書・赤本、問題集・予備校テキストなどを専門に買取している古本買取サイト「学参ブックス」。
2018年5月22日に「学参プラザ」が運営する株式会社ブックスドリームに事業譲渡され、現在は買取を中止しています。
ですが、再開は譲渡先での運営が再開される予定で、予定日は2018年9月1日頃となっています。
譲渡元:学参ブックス(有限会社イーブックスパイダー)
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譲渡先:学参プラザ(株式会社ブックスドリーム)
譲渡される内容は、「サイト」「ドメイン」のみとなり、「お客様情報」は学参ブックスから移るとこはないそうです。
運営元が変わり、現在学残ブックスでは買取は行っていません。
学参ブックスでの赤本や参考書の買取を検討していた方は運営譲渡先の学参プラザを利用するようにしてください。
以下、学参ブックスが運営されていた時の学参ブックスと学参プラザとの違い、口コミ評価などを紹介しています。
学参ブックスは書き込みがあっても買取できる?【比較】
学参ブックスは、書き込みや線引きについては学参プラザと少し査定基準が違うようです。
しかし、すべてのものが買取不可というわけではないので、どの商品には書き込みがあってもOKなのか以下の表で確認してみてください。
※×=買取不可。
※△=程度による(多少なら可)
※○=買取可能
【書き込み可・不可のもの】
種類 | 学参ブックス | 学参プラザ |
---|---|---|
発売10年以内。参考書・問題集・赤本・雑誌など市販のもの | × | △ |
大学教科書・学術書・専門書・学術雑誌などの市販のもの | × | △ |
発売10年以上。参考書・問題集・赤本・雑誌など市販のもの | △ | △ |
鉄緑会など少数精鋭予備校のテキスト・教材・プリントなど | ○ | ○(指定塾のみ) |
代ゼミなど特定講師・講座の予備校テキスト | ○(指定予備校のみ) | ○ |
資格試験・語学学習用CD・DVD教材 | ○(付属テキストについて) | ×(書き込みが全体にあるもの) |
学参ブックスは基本的には、書き込み・線引きのあるものは買取不可なのですが、予備校テキストやCD・DVD教材の付属しているテキストは書き込みがある場合でも買取できます。また、参考書などのカバーや付属品がないものも買取不可になります。詳しくは公式サイトで確認してみてください。
学参ブックスは模試の買取はできない
書き込みとは関係なく、予備校のテキスト教材は指定校のみ買取可能ですが、学参プラザでは可能な模試の買取はできません。
学参ブックスは予備校テキストの解答がなくても買取できる!
予備校テキスト・難関向け少数精鋭予備校テキストでは、解答や解説がなくても買取は可能です。ただし、減額されます。
セットでそろっているものは価格が上がりますので、査定漏れがないようにそろえて送ることをおすすめします。
学参ブックスの買取についての評判は?【口コミ】
実際に学参ブックスを利用してみた人の、口コミ評判を調べてまとめました。
・「買取申込用紙」がメールで届くのだけど、印刷して身分証明書のコピーと一緒に段ボールへ同梱しないといけないというのが少し面倒でした。でも、持ち込みせずにすべて済むので便利です。5~10年前の古い本ばかりで値段が付かないかもと思いましたが、21冊で300円くらいになり予想以上の結果でした。
・古い本ばかりを20冊未満で売りました。送料がかかってしまい、査定額は期待したほどではありませんでした。差額を考えると損になります。
・もう少し高く売れたら嬉しかったですが、オークションだと個人情報が心配だし、捨てるつもりの本ならいいかなとも思いました。
古い本でも買取してもらえると価値があるかもと期待してしまいますが、21冊で300円ほどということなので、送料無料になる20冊以上は用意したほうがよさそうですね。古本買取の店舗(ブックオフなど)では、発刊年度を基準に査定されることがほとんどですので、値が付いても数円ということもありえます。
人気がある本は買取サイトよりもオークションで高く取引されていることがあるようですが、オークションも結構手間がかかるので、自宅にいて完結できるという点では買取サイトがおすすめです。
学参ブックスと学参プラザの違いは?【比較】
各買取サイトではサービスにどんな違いがあるのでしょうか?比較してみました。
サービス | 学参ブックス | 学参プラザ |
---|---|---|
無料段ボール | ○ | ○ |
書き込み | △(可能範囲が少ない) | ○ |
送料無料(20冊以上) | ○(※ 沖縄・離島は有料) | ○(全国送料無料) |
集荷 | 佐川急便へ自分で連絡 | 自動集荷申込可能 |
査定の結果表示 | 一括(自動承認) | 1点ごとの査定価格記載(自動承認で5%買取アップ) |
同一タイトル | 買取可と不可がある | キャンペーン対象は1冊のみ可 |
予備校テキストの記名欄 | 塗りつぶし・切り抜きOK | 塗りつぶし・切り抜きOK |
振込方法・手数料 | 手数料無料・ゆうちょ銀行・銀行 ・信用金庫・ネットバンク(楽天銀行など) |
手数料無料・銀行振込・Amazon券(5%買取アップ)・現金書留・e-GIFT (楽天Edy、レコチョク、Google Playギフトコード) |
価格保証 | 発売1年以内。定価の、 1年以内:15%以上 6ヵ月以内:20%以上 3ヵ月以内:30&以上 |
発売1年以内。定価の、 1年以内:15%以上 6ヵ月以内:20%以上 3ヵ月以内:30&以上 |
学参ブックスは、学参プラザに比べて自動集荷サービスがないことや、Amazonギフト券など振込(受取)方法の種類が少ないということがわかりました。
今回、譲渡されたことで運営元と同じようなサービスになるのかが注目ですね。
学参ブックスは学参プラザに譲渡して2018年9月1日頃から再開予定
学参ブックスは、参考書・問題集・赤本などを書き込みしてしまった場合は、買取できないので注意が必要です。もし、買取不可になってしまったら、返品する場合送料は自己負担になってしまいます。
逆に、年数が古い参考書や予備校テキスト、試験・語学学習用の教材テキストについては書き込みがあっても買取可能なので、店舗では売れなかったものを買取してもらうといいですね!
学参プラザと比較してみるとサービス面で学参プラザに劣ってしまうところがあります。どことなく似たサービスの買取サイトですが、運営元が統一したことで、今後に変化があるかもしれませんね。
学参ブックスは譲渡されてもなくなってしまう訳ではないので、再開を待ってパワーアップしたサービスを期待しましょう。
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